この記事ではこういった疑問に答えます。
いざ休学をしようと思い立っても、休学費用がかかることを知り、尻込みしている大学生は多数いると思います。
僕自身も1年間大学を休学していましたが、休学する前は「なんで休んでいるのにお金がかかるんだ!」と思っていました(笑)
今回は大学によって休学費用がいくらかかるのか、さらにどうして休学しているのにお金がかかるのかを解説していきたいと思います。
休学中の学費はいくら?国立私立別に解説します
結論、休学中の学費は国立大学か私立大学かで大きく変わります。
以下で見ていきましょう。
休学中の国立大学の学費は?
国立大学の休学中の学費は基本的に0円です。
国によって運営されているので、大学によって休学費用が変わるということは基本的にありません。
ただし、「学費がかからないからお金が無くても休学できる!」という風に考えるのはあまり賢いとは言えません。
休学中の活動(留学やスクールに通うなど)にはまとまったお金が必要になります。
国立大学生だとしても、しっかり金銭的な準備もした上で休学に臨みましょう。
以下の記事で、「しっかり準備してから休学をすればよかった」という僕の後悔が書かれています。
▶︎【体験談】休学中に後悔したことを3つ話します|失敗しない休学にしよう
休学中の私立大学の学費は?
次は私立大学の学費について見ていきましょう。
結論から言うと、私立の場合は大学によって費用が変わってきます。
例えば、主要な大学についていくつか調べてみると、以下の金額でした。
- 早稲田大学→10万円
- 慶應義塾大学→6万円
- 上智大学→6万円
- 東京理科大学→10万円
最近は休学中の学費が徐々に下がってきてるよ。
実際に上記の慶應大学は数年前まで休学するのに30万円程必要だったみたい!
このように私立大学に関しては、大学や年度、学部によって休学費用が異なってきます。
休学する前に、大学に問い合わせるなどして、学費に関して正しい情報を取得するようにしましょう。
なぜ休学中も学費がかかるの?
実は大学にかかっている費用は授業料だけではありません。
大きく分けると、以下のようなお金がかかっています。
- 入学金
- 基本在籍料
- 授業料
- 施設利用料
- 実験実習費
- その他(会費や保険料など)
上記の内、基本在籍料や施設利用料などがかかってくるパターンが多いです。
ただ大学によっては、授業料の一部を払わなければいけない例もあるので、必ず自分の大学の休学費用を確認するようにしましょう。
休学中、学費以外にかかる費用
学費以外にも休学中には色々な出費があります。
中心的なものは以下の2つでしょう。
- 生活費
- 諸活動費(留学やスクール代など)
当たり前ですが、大学に行っていない間も生活費は発生します。
都内一人暮らしで、家賃も合わせて月に10万以上かかる人もいるでしょう。
ちなみに僕は元々親から仕送りをもらっていましたが、休学のタイミングで「時間あるんだから」って理由で打ち切られました(笑)
休学中に何かしら活動をする人も、かなりお金がかかることを理解しておきましょう。
特に海外留学を考えている人は、お金について計画を建てておかないと、後々バタバタします。
僕自身も休学中「ウェブカツ」というプログラミングスクールに行っていました。
スクールなので30万円程ですみましたが、それでもお金の準備をしていなかったので、計画よりも2ヶ月程遅れてのスタートになりました。
ちなみに僕が半年間通っていたプログラミングスクール、「ウェブカツ」については以下の記事でレビューしたので、気になる人は是非ご一読ください。
▶︎【体験談】ウェブカツの評判は? | 怪しいけど就職・転職に強いって本当?
まとめ:休学でかかる学費
今回は、国立私立別の休学中にかかる学費と、休学中もお金がかかる理由を解説してきました。
ざっくり復習しましょう。
- 国立大学は基本的に休学中の学費は無料
- 私立大学は学校によって異なるが、数万円〜30万円くらい
- 年度や学部によっても休学費用は変わってくるので、休学前に大学に問い合わせて、正しい情報を取得する
さらに生活費や諸活動費(留学やスクール代など)などの出費もかかるんでしたね。
学費含め、休学するだけでも地味にお金がかかりますが、それ以上に得られるものもたくさんあります。
しっかりお金の準備をして、有意義な休学期間を過ごしていきましょう。