今日はこのような方に向けて記事を書きます。
大学生が休学することをためらう原因の1つとして「就職活動への不安」というものがあると思います。
1年時間を取って挑戦したいことは色々あるけど、それによって将来に影響が出るのは怖いですよね。
今回は、実際に1年間休学をしてその後就職活動で大企業から複数社内定をもらった僕が、実際のところ休学が就職活動に影響してくるのかということをお話ししていきます。
想定読者は以下の通りです。
・就職活動中に休学の理由をどのように説明するか分からない方
・病気や家庭の事情などの止むを得ない理由で休学する方
大学休学は就活に影響するの?実体験を元に本心を語ります。
結論からお話しすると、何か目的を持って休学をし、それに向けて実際に行動していれば、就職活動で悪い影響が出ることはありません。
なぜ休学が就職活動に悪い影響が出ないと言えるのか?
ここからは実際の体験談になりますが、私自身は大学3年の4月から1年間休学をして、大学復帰後に就職活動を始めました。
就職活動では何度か休学について聞かれましたが、しっかり理由を話すと面接官には納得してもらうことができました。
そもそも実際に面接を複数社受けてみた感覚として、休学自体を気にしている面接官は少なかった印象です。
その証拠に、休学について一切触れられない面接もかなりありました。
休学の理由を話せれば、就活に悪影響は出ない!
これについても安心してもらって大丈夫です!
新卒就活では、面接時点の能力や実績よりも、どのように考えてその行動を選択したのかという考え方の部分が重視されます。
だから、休学をした理由をしっかり話すことができれば、少なくともマイナスの印象になることはありません。
もし休学の目的を達成できなかったとしても、失敗談として話してしまえば大丈夫です。
さらに、失敗の原因、次どのように行動するか。このあたりを話すことができれば好印象ですね。
僕が実際に休学の理由として話していた内容
ちなみに僕が休学理由として話していた内容は「社会に出る前に実務経験を通して、自分の適性を見極めたかった」というものです。
実際に休学中は、「営業のインターン」と「受託開発」の2種類の職種を経験したので、内容としては説得力があったんじゃないかと思っています。
このように、休学をした理由がしっかり固まっていて、その目的のために実際に行動していれば、面接でマイナス印象を抱かれることはないです。
病気や家庭の事情などの理由で休学をする場合、就活に影響する?
止むを得ない理由があるなら、それを面接でも正直に話してしまって大丈夫です。
面接官は、就活生の過去の行動から、将来会社に貢献してくれるようなポテンシャルがあるかということを見極めたいわけです。
なので、止むを得ない理由であればそのまま話してしまってもマイナスに評価されることはありません。
ただ、慢性的な病気を抱えているみたいな場合は、病気それ自体が選考に影響してくるみたいなことはあります。
実際に就活をやっていると、最終面接で健康状態について聞かれるというのは良くある話です。
それに関しては休学が直接的な原因というわけではないのでここでは触れませんが、自分なりに対策しておきましょう。
まとめ:休学することによる就活への影響
今回は「休学が就活に影響することはあるのか」をテーマに記事を書きました。
繰り返しになりますが、何か目的を持って就活をし、実際にその目的に向けて行動できている人であれば就活で悪影響が出ることはありません。
さらに、たとえ休学の目的が達成できなかったとしても、なぜ失敗したのか?今度どのように行動するのか?といった部分が分析できていれば大丈夫です。
学生時代は一度しかないので、何か目標があってそれに向けてやりたいことがある人は、是非一度休学という選択肢を考えてみてください!