この記事では以下のような方に向けて記事を書きます。
- 「ウェブカツ」の評判について知りたい人
- 「ウェブカツ」を実際に最後まで受講した人間の体験談を読みたい人
- 「ウェブカツ」で本当に稼ぐ力が身に付くのか知りたい人
ウェブカツとは?
ウェブカツは、「本気で年収1千万円稼ぎたい人のためのオンラインプログラミング学習スクール」です。
他のプログラミングスクールとの大きな違いは、稼ぐためのスキルを学ぶことができる点です。
実際にプログラミングスキルも含め、以下のようなスキルが学べます。
- プログラミングスキル
- ネットワークスキル
- フロントエンドスキル
- バックエンドスキル
- セキュリティスキル
- プログラム設計スキル
- データベース設計スキル
- 営業スキル
- マーケティングスキル
- ビジネススキル
さらに、現在はインフラや法務についても学べるという豪華な内容になっています。
ウェブカツの部活って何?
ウェブカツでは、各分野毎に部活を1つずつクリアして、先に進んでいくシステムになっています。
現時点では以下の部活が存在します。
- HTML・CSS部入門
- javascript・jQuery部入門
- PHP・MySQL部
- ネットワーク・サーバー部
- Webサービス部
- PHPオブジェクト指向部
- WordPress部
- javascript・jQuery部中級
- HTML・CSS部中級
- HTML・CSS部上級
- PHPフレームワーク部
- javascript・jQuery部上級
- Laravel部
- Webマーケティング部
- 法務部
- 営業部
- 起業部
- 保険部
- Ruby on Rails部
- テスト部
- Java部
- インフラ部
ウェブカツの費用は?
ウェブカツの費用は現在は以下のようになっています。
1年制 | 完全月額制 | 月額+入会金 | |
---|---|---|---|
月額 | 20,000円 | 70,000円 | 46.000円 |
入会金 | 150,000円 | なし | 170,000円 |
費用については頻繁に変更されるので、各自「ウェブカツの部費」のページで確認してください。
ウェブカツの代表、かずきちさんってどんな人?
かずきちさんはプログラミングスクール「ウェブカツ」の代表です。
保険の営業マン→不動産競売屋→エンジニア→経営者
というかなり異色の経歴を持っています。
頻繁にツイッター上で炎上することでも有名ですね。(笑)
ウェブカツの鬼練とは?
「鬼練」とは、HTML・CSS・JavaScript・PHP・MySQLなどについての「理解度チェック」のようなものです。
ウェブカツ生が動画で学習をした後に、「鬼練」の問題を通して、理解度を深めるといった用途で使います。
ちなみに、鬼練に関してはウェブカツ生以外も閲覧することができるので、雰囲気だけでも知りたい人はチェックしてみてください。
▶︎ウェブカツの鬼練
ウェブカツの良い評判とメリット
ここからは「ウェブカツ」の良い評判と、実際に僕が受講して感じたメリットを紹介していきます。
まずは結論から。
- とにかくコンテンツの質が高い
- 受講生のレベルが高い
- サブスクリプションモデル(月額課金制)である
- 稼ぐためのスキルが学べる(営業、起業、Webマーケティングなど)
ウェブカツの良い評判①:とにかくコンテンツの質が高い
ウェブカツのコンテンツの質の高さは、多くの人が認めていると断言できます。
なぜなら、これだけ何度も炎上しているのに、内容に対する批判はほとんど見つかりません。
実際に僕もウェブカツを受講してみて、コンテンツの質の高さという点では文句のつけどころがなかったです。
受講中も、Twitter上で数多くのウェブカツアンチを見かけましたが、ウェブカツの質についてディスっている人は一人も見かけませんでした。
質が高いのになんでそんなに炎上するの?
おかしいでしょ。
大体はウェブカツ自体が炎上するというよりも、顧問のかずきちさんの過激な発言だったり、少しモラルの無い発言が火種になって炎上しているといった感じですね(笑)
ウェブカツの良い評判②:受講生のレベルが高い
ウェブカツの受講生は非常にレベルが高いと言われています。
というのも、ウェブカツでは積極的なアウトプットが推奨されており、アウトプットをすればする程、力がつくという仕組みになっているからです。
具体的にはTwitterで「#ウェブカツ」のタグで検索してみてください。
受講生のアウトプットが見れるはずです。
「ウェブカツ鬼十則」という鉄のルールみたいなものがあるからだよ(笑)
鬼十則の4つ目のルールが以下のようになっています。
4.どんどん進捗報告しよう
進捗報告は自分の理解度の確認になる。頭で理解できたと思っても、いざ字や言葉にすると上手くまとまらない。進捗報告することで理解度の落とし込みや過去の自分からどれだけ成長したかが確認でき、それ自体が将来的な集客としても使えてメリット以外ない。1日の学習を終えるごとにブログやTwitterなどで進捗報告しよう。(引用元として必ずウェブカツのURLは載せること)
Twitterも毎日最低20アカウントはエンジニアや他の初心者をフォローしよう。
「progate」「CTO」「エンジニア」などキーワードで検索して出てきたユーザーをとにかく上からフォローしていくと良い
Twitterやブログはあなたの将来の営業マンになってくれるが、その資産はすぐには築かれない。
しかし、今からその準備をしなければ一生築かれることはない。
「鬼十則」の名前の通り、上のルールを含めて10個のルールがあります。
僕自身も、受講中はこの鬼十則を何度も読んで、やる気を奮い立たせていました。
かなりモチベーションがアップするので、1度読んでみることをオススメします。
ウェブカツの良い評判③:サブスクリプションモデル(月額課金制)である
ウェブカツはプログラミングスクールの中では珍しく、サブスクリプションモデル(月額課金制)の運営になっています。
そして、このサブスクの運営は多くの人から評価が高いです。
なぜならサブスクであれば、ウェブカツに加入した後、思っていたものとは違ってもすぐにやめられるからです。
他のプログラミングスクールだと、最初に一括で数十万払ってしまうので、質が悪かったとしても後戻りができません。
また逆に考えると、サブスクでの運営が成り立っているということは、ウェブカツの質が高いことの証明であるとも言えます。
サブスクはサービスの質が悪いと、受講生がすぐに離れてしまうからです。
ウェブカツのメリット①:稼ぐためのスキルが学べる(営業、起業、Webマーケティングなど)
ウェブカツでは、エンジニアリングスキルだけではなく、稼ぐために必要なスキルや考え方を学べます。
というのも、ウェブカツ自体が「就職・転職」を最終ゴールとしたスクールではなく、「個人で稼げるスキルを身につける」ことをゴールにしているからです。
例えば以下のような部活があります。
- 営業部
- 起業部
- Webマーケティング部
それぞれ簡単に説明していきますね。
まずはウェブカツ運営による「営業部」の説明から。
エンジニアの中ではコミュニケーションなど営業力が乏しい人が数多くいます。しかし、営業力はPCと日々向き合うエンジニアにとっても、とても重要なスキルの1つ!
また、実は営業力は私たちが日々生活する上でとてもベースとなっているスキルなのです!
「稼げる」エンジニアとなるため、コミュニケーション能力・営業力を学んでいきましょう!
運営者のかずきちさんが元保険営業マンであるため、実戦から培ったスキルを学ぶことができます。
僕自身も数ヶ月程、営業のインターンをやっていたことがあるので、共感できる部分が多かったです。
以下がウェブカツ運営による「起業部」の説明です。
起業した会社の85%は5年以内に倒産しています。
起業して上手くいく会社と倒産してしまう会社の違いは何なのか?
その一つは、「事前にビジネスというものについて学んでいるかいないか」の差です。
しかし、世の中にあるビジネス書やスクールなどでよく言われているものは「上辺の知識」です。
ここでは、起業など「ビジネス」を行う人が持っていなければいけない「泥臭く」「狡猾で」「実践的」な知識を実際の経営者から学んでいきます!
ツイッターのプロフィールをを見ると分かりますが、かずきちさんは実際に営業利益2億の会社を経営しています。
実際の経営者から、起業する上で大切な考え方を学ぶことができるというのは、他のプログラミングスクールに無い強みかなと思います。
こちらも運営の説明から見ていきましょう。
WEBマーケティングは「どうやって集客を上げるか」「どうやって売上を上げるか」
「どうやって成約率を上げるか」といったWEBサイトの改善をしていく方法を体系化したもの。
WEBサービスは作って終わりではありません。公開した後にWEBサービスを爆速で加速させ、事業としてどう売上を上げていくのかをこの部で学んでいきます!
※この部はブログ形式の学習になります
実際にかずきちさん自身も、「ウェブカツ」を、広告費をほとんどかけずに、ここまで大きなプログラミングスクールにしているので、非常に優秀なマーケターです。
ウェブカツの悪い評判とデメリット
次に、ウェブカツの悪い評判と、実際に僕が受講して感じたデメリットを紹介していきます。
まずは結論から。
- 顧問のかずきちさんが頻繁に炎上する
- 質問回数に制限がある
- モチベーションの維持が難しい
- 扱っている内容が難しい
ウェブカツの悪い評判①:顧問のかずきちさんが頻繁に炎上する
この記事を読んでいる人は知っている人も多いかと思いますが、ウェブカツ運営者のかずきちさんは、ツイッター上で頻繁に炎上しています。
かずきちさんの過激な発言だったり、モラルの無い言動が、炎上の原因になっているというイメージです。
正直僕は運営者のかずきちさん自身には興味がなく、質の高いサービスを受けられればよかったので、ウェブカツが炎上しても大して気になりませんでしたが、そういうのが気になる人は他のスクールを選んだ方がいいかもしれません。
ウェブカツの悪い評判②:質問回数に制限がある
ウェブカツの受講を検討している人の意見でよく聞くのが、
「月に質問できる回数に制限があるから不安」
というものです。
しかしこれに関してはあまり心配することはないです。
理由は以下の2つ。
- 過去の先輩の質問を見ることができる
- ウェブカツでは自分でエラーを解決できるようなスキルが身に付く
ウェブカツでは、レッスン毎に、過去の先輩の質問とそれに対するウェブカツ側の解答を見ることができます。
僕自身もウェブカツを受講していて、分からなくなったことはありましたが、過去の先輩の質問を見ると8,9割は解決できました。
またウェブカツでは、自分でゴリゴリエラー解決していけるだけの力がつきます。
動画で直接コーディングしている様子を見れるので、エラーログの出し方やデベロッパーツールの使い方なども学ぶことができます。
それでも不安という方は、「マンツーマンレッスン」もあるみたいなので、一度調べてみてください。
ウェブカツのデメリット①:モチベーションの維持が難しい
ウェブカツを受講する上で、モチベーションを一定に保ち続けるのが、大きな鬼門になります。
なぜなら、完全オンライン型のスクールなので、他のスクールと比べて勉強をするための強制力が弱いからです。
僕が特待生コースに入り、わざわざ6ヶ月という制約の中でウェブカツを受講したのも、サボりを極限まで減らすためです。
僕が意識していたことが2つあります。
- ツイッターでアウトプットする
- 動画を流し見するだけの日があってもいいから、とにかく毎日学習する
まず、ツイッターで毎日アウトプットをすることによって、学習のモチベーションが維持しやすくなります。
なぜなら、他のウェブカツ生もツイッター上でアウトプットをしていて、やる気がかきたてられるからです。
もう1つ意識してほしいことは、とにかく毎日5分でもいいから学習するということです。
極端な話、ご飯食べながら動画を流し見するだけの日があってもいいので、毎日やってください。
人は1日サボると、そのままズルズル休んでしまいます。
また、一定期間学習していないと、せっかく学んだことが頭から抜け落ちてしまいます。
どんなに疲れていても、どんなにやる気がなくても、毎日学習することは心がけましょう。
ウェブカツのデメリット②:扱っている内容が難しい
ウェブカツで扱っている内容は、後半にかけて非常に難しくなります。
というのもウェブカツでは、「エンジニアとして稼げるレベル」のスキルを教えているからです。
その証拠に、現場でコードを書いているようなエンジニアも、数多くウェブカツで学び直しているくらいです。
僕は「エンジニアとして稼げるレベル」を目指していたので、なんとか最後まで耐えましたが、
「月5万くらい稼げればいいや」
くらいの人は完全にオーバーワークになるので、考え直した方がいいかもしれません。
ウェブカツは就職・転職に強いのか?
ウェブカツは直接的に就職や転職を斡旋している訳ではないですが、ウェブカツで学んだスキルがあれば、就職や転職は全然可能です。
なぜなら、ウェブカツ自体が「就職は通過点に過ぎず、ゴールはフリーで年収1000万取れるようになること」というスタンスだからです。
僕はまだ大学生なので就職はしていないですが、実際にウェブカツで学んだスキルで100万円のシステム開発案件を受注することができました。
「稼ぐこと」が目的じゃなくて「就職・転職」が目的の人もいるんじゃないの?
そういう人はウェブカツ以外に転職支援しているスクールとかに行った方がいいと思うけど...。
もちろん転職支援をしているスクールに行くのもありですね。
でも僕自身はあまりおすすめしません。
理由は、「転職支援」をしているスクールのほとんどがエージェント会社が運営しているからです。
そういったスクールを卒業して現場に入っても、大幅に中間マージンを取られて、エンジニアとして低収入で働くことになります。
それならばいっそのこと、「就職・転職」ができるだけのスキルを自分でつけた上で、直接企業に面接を申し込んだ方がエンジニア側も企業側も得をします。
ちなみにウェブカツ生の就職や転職の実績についてはこちらの記事でまとめたので参考にしてください。
ウェブカツはどんな人におすすめか?
ここまで読んでくれた人には、なんとなくウェブカツの雰囲気を掴んでもらえたと思います。
それでは僕個人的な意見として、どんな人にウェブカツをおすすめできるかお伝えします。
結論、以下のような人にはおすすめです。
- 将来大きく稼ぎたい、そのための手段としてプログラミングを活用したい人
- 起業したい人
- プログラミング以外にビジネス的なスキルも学びたい人
逆に以下のような人は、最後まで続かないかもしれないです。
- 副業で月数万程度稼げればいい人
- とりあえず就職・転職できればいい人
- かずきちさんの価値観が嫌いな人
ウェブカツについてのより詳しい情報については、ウェブカツのホームページにあります。
▶︎ウェブカツ
今は1ヶ月の無料体験とかもやってるみたいなので、気になる人はチェックしてみてください。
【体験談】ウェブカツで実際に作ったアウトプット(成果物)
最後に、僕自身がウェブカツを半年間受講して、アウトプットした作品を一部紹介します。
受講期間が半年と短かったため、アウトプットのデザインは雑ですがそこはご容赦ください。
javascript・jQuery部入門のアウトプット
javascript・jQuery部入門の終了後は以下のような会員登録フォームを作りました。
制作時間は大体6時間くらいでした。
javascriptやjQueryを使うと、自動でエラー文を変更したり、全角で入力した電話番号を以下のように綺麗に整えたりすることができます。
Webサービス部のアウトプット
次にWebサービス部でのアウトプットです。
Webサービス部ではフレームワークを使わずに、ゼロからPHPで日記アプリを作りました。
まずユーザー登録フォームで情報を登録してログインします。
ログインすると、過去の日記を読むことができます。
新しい日記の登録や、登録した日記の更新もできます。
PHPオブジェクト指向部のアウトプット
オブジェクト指向部では、PHPで簡単なゲームを作りました。
オブジェクト指向に関するクイズに答えながら、モンスターを倒していくゲームです。
ドラゴンやユニコーンなどのモンスターが出てきます。
問題は三択で答えていきます。
問題に間違えると、モンスターから攻撃を受け、HPが減ります。
HPが0になるとゲームオーバーです。
ウェブカツの評判まとめ
今回は僕自身がウェブカツを実際に受講した立場から、ウェブカツのメリットやデメリット、実際の体験談について紹介していきました。
「ウェブカツ」は運営者のかずきちさんの癖が強いだけに、好き嫌いがはっきりと分かれるスクールです。
しかし、コンテンツの質は非常に高いので、是非時間がある時に無料体験してみることをおすすめします。
▶︎ウェブカツ