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今回はPythonで大量のファイルを一気に作っていきます。
ファイル作成の基礎から分かりやすく解説していくので是非ご一読ください。
ファイル作成の基礎
Pythonでファイルを作り、ファイル内に文字列を書き込みたいときは以下のようにwith文を使ってあげるとよいです。
with open('file.txt', 'w') as f: f.write('あいうえお')
上のように記述すると、file.txtというファイルが新たに作られ、その中に「あいうえお」と書き込まれます。
ファイルの詳しい扱い方は以下の記事を見てくれればより理解できると思います。
複数のファイルを一気に作成する
それではファイル作成の基礎は説明したので、複数のファイルを一気に作ってみましょう。
以下のようにしてください。
for i in range(1,101): file_path = 'C:\\Users\\minchi\\Pythonfolder\\file' + str(i) + '.txt' with open(file_path, 'w') as f: f.write('ファイル' + str(i))
まず1行目のfor文は繰り返し処理のための文です。
後ろでrange関数により1と101を指定することでfor文の中の処理が100回繰り返されます。
range関数については以下の記事でもっと詳しく解説しています。
2行目ではファイルを作る場所と、ファイルの名前を指定しています。
iをstr関数で文字列にしているのは、iは整数であるため、文字列に変換してからではないと連結できないためです。
そして、最後に文字列、'.txt'を付け加えることによって作成されたファイルがテキストファイルになります。
file_pathでファイルの場所を指定しましたが、よく分からない人は以下の記事を参考にしてください。
3、4行目ではファイル作成の基礎でやったように、ファイルを作って、それぞれのファイルの番号に対応した文字列をファイル内に記述しました。
それでは上のコードを実行してみましょう。
このようにファイルが一気に作成されました。
.txtでファイルを作ったので、テキストドキュメントになっているのが分かると思います。
下にスクロールしていけばfile100.txtまでできているのが分かります。
それではfile10.txtの中身を見てみましょう。
はい、しっかりそのファイルに対応した文字列も書き込まれています。
他のファイル内も確認してみてください。
まとめ
今回はPythonの繰り返し処理を利用することによって、複数のファイルを一挙に作成しました。
実務などで大量のファイルを扱ったりする時に、プログラミングを活用することでかなりタスクを効率化することができます。
是非試してみてください!!
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